アラビノースを含めた10の栄養素をご紹介! [アラビノース]

アラビノガラクタン

アラビノガラクタンとはアラビノースとガラクトースという糖類が結合した食物繊維の一種。樹木に寄生するヤドリギ・カラマツの持つ成分でもある。免疫力高める効果がるとされている。

アルギン酸

アルギン酸はワカメ・昆布などの階層に含まれる水溶性食物繊維の一種。ワカメなどのヌルヌルとした成分がアルギン酸である。お腹の調子を整えるといった作用の他、コレステロールを下げる作用があることも確認されており、特定保健用食品の飲料に配合されている。

イヌリン

イヌリンとは食物繊維の一種。フルクトースという成分がつながった多糖類であり、摂取しても分解されにくい。腸内細菌によりイヌリンが分解された場合、腸内の善玉菌を増殖させるフラクトオリゴ糖に変性する。

ガラクトマンナン

ガラクトマンナンとは、一部のマメ科植物に含まれている水溶性食物繊維の一種。増粘剤として主に加工食品などに用いられているが、お腹の調子を整える作用があることから、ガラクトマンナンの分解物が特定保健用食品(トクホ)成分として厚生労働省より許可されている。

キトサン

キトサンとは、エビやカニなどの殻に含まれる動物性の繊維。キチンを化学処理することでキトサンという食物繊維となることから、キチン・キトサンなどと呼ばれる場合もある。一般的ににキトサンとして販売されているサプリメントはその含有量の80%以上がキトサンであるキチンとキトサンの混合物と定められている。

グルコマンナン

グルコマンナンとは、コンニャク芋から抽出される水溶性食物繊維の一つ。便秘改善効果があるとされている。このほか、腸内細菌により分解されるとオリゴ糖になり、オリゴ糖の働きにより腸内の善玉菌であるビフィズス菌が増加するといった作用がある。

フコイダン

フコイダンとは昆布やワカメあどの海藻に含まれる多糖類で不溶性食物繊維にも分類される。フコイダンには、肝細胞の増殖因子の分泌を助ける働きがある。フコイダンにはF、G、Uの三種類があり、それぞれにより働きは異なる。

ペクチン

ペクチンとは果実・野菜などに多く含まれている食物繊維の一種。水溶性食物繊維に分類される。リンゴなどの特に完熟していない果実に多く含まれており腸内で善玉菌を増やす作用の他、腸内の水分量を調節する役割、コレステロールを減少させる作用もある。

ポリデキストロース

ポリデキストロースとは、ブドウ糖を原料に作られる水溶性の食物繊維のこと。便通や腸内環境を改善する作用が確認されている。現在ではポリデキストロースを配合した飲料水などがお腹の調子を整える作用があるとして特定保健用食品にも利用されている。

リグニン

リグニンとは、植物の細胞壁を構成するう成分で、リグニンという物質が多数結合した構造をしており、細胞同士を結合する役割を果たしている。通常、このリグニンは消化されず、細菌による分解もほとんど行われない。ただし、キノコ類についてはリグニンを分解する酵素を持つ。

レジスタントスターチ

レジスタントスターチとは難消化性でんぷんのことを指す。白米などが冷める際などにも生成されるもので、難消化性という名前のとおり体内で消化されにくいでんぷんのことを指す。食物繊維に分類され、小腸で消化・吸収されず、大腸にまで届くでんぷんの総称。

難消化性デキストリン

難消化性デキストリン(なんしょうかせいできすとりん)とは、ジャガイモやトウモロコシなどのデンプンを焙煎したあとでアミラーゼにより加水分解し、分解できない「難消化性」部分を取り出したレジスタントスターチの一種。

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